STRPG ラリオス戦記は、
TRPGのルーンクエストと、
背景世界 グローランサを
元にした、ファンタジーサ
イ トです。
管理人:よこたあきら
2012.01.27.
エンパイアには2人用練習シナリオはあるのですが、多人数用練習シナリオが無いので、この機会
に製作しておこうと思います。シナリオの時代はAD771年〜840年で、前回の「侵略者の時代」に
つながるシナリオです。各プレイヤーたちはシャルルマーニュが治めるフランク王国の周辺国を担当
します。フランク王国はマグネイトとして扱い、シナリオ中に2度だけ活性化します(活性化しない場
合もあるはずです)。プレイヤーたちは自国の領土を拡大しつつ、フランク王国の侵攻にも備えなくて
はなりません。担当できる帝国は以下の通りです。
デンマーク王国:デーン人が治める王国で、君主はアンガンチュール(戦闘3、内政3、外交3)です。
この時代のヨーロッパ各国の王名表は欠落が多いので、必ずしも史実通りではありませんが・・・。
デーン人はこの時代、オーディン、あるいはヴォータンを信仰(邪教)しています。しかしそれでは練
習シナリオにならないのでキリスト教を信仰しているとします。今回自分が担当するのはこの国です。
ザクセン族:ゲルマン系民族の国で、君主は不明(3−3−3)です。ここも邪教国ですが、キリスト教
に変更しています。同じゲルマン系民族であるフランク族とは敵対関係にあります。
アングロ・サクソン王国:ブリテン島からローマ帝国が撤退した後、複数のゲルマン系民族が来寇し
て誕生した王国のひとつで、君主はオファ(3−3−3)です。これらゲルマン人たちを一時的に撃退し
たのが、ブリトン人のリーダーにして伝説のアーサー王です。現在のブリテン島は七王国時代と呼
ばれる群雄割拠の状態にあります。
ダルリアダ王国:アイルランドから渡ってきたケルト系民族が建てた王国で、後のスコットランド王国
の基盤となる国です。君主はケネス1世(3−3−3)です。
ランゴバルド王国:西ローマ帝国が東ゴートによって滅ぼされた後、東ゴートからイタリアを奪回した
東ローマ帝国からさらにイタリアを奪ったのがランゴバルド王国です。プレイヤー帝国中で最大の勢
力を誇りますが、サラセン海賊の襲撃やフランク王国からの侵攻を考えると、あまり安定していると
は言えません。君主はデジデリウス(3−3−3)です。
今回は選択ルールの植民、教会分裂(シスマ)は使用しません。それではプレイ開始です。
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最初のラウンドは各国とも内政を行います。我が国は内政に失敗してしまい、社会レベルを+2にす
ることができたものの12ゴールドあった国庫が0になってしまいました。一番出遅れたのはダルリア
ダ王国で、宮廷エリアの社会レベルは現在-1(収入なし)しかありません。スコットランドは元々貧し
いエリアであり、さらに最初の内政に失敗した事で今後の展開はかなり苦しくなることでしょう。
AD776年サラセン海賊が略奪を開始しました。サラセン人たちはローマとシチリアを略奪してゆきま
したが戦闘値が3なので、まだ被害の方は大したことはありません。
同年アングロ・サクソンに英雄王が誕生しました。新たに王となったオファ2世(5−9−9)はマーシア
に侵攻してこれを見事これを陥落させました。しかしその後に行った不穏鎮圧で悪いイヤーカードを
引き続け、せっかく征服したマーシアが反乱によって独立してしまいました。この時代の王名表は欠
落が多いため、名前が不明な君主は世を付けて穴埋めすることにします。
AD776年我が国は資金不足を補うべく、ノルウェー、スウェーデンに略奪行を敢行しますが、これにこ
とごとく失敗し、さらに君主のアンガンチュールも戦死してしまいました。次のデンマーク王となったシ
ーフレズ(
8
−5−3 戦術の進歩により戦闘値+3)は、ブランデンブルクの征服に成功した隣国ザク
センに対抗するためデンマークに要塞を建設しました。これでまた国庫が0となってしまいました。ザク
セン族に対して外交を行って友好帝国にすることができれば良いのですが、金が無さすぎて今のとこ
ろは実行不可能です。もしこちらに攻めてくるようであれば、武力で対抗するしかありません。
AD781年フランク王国が活性化しました。フランク王シャルルマーニュ(9−9−9)は宿敵ザクセン族
に対して宣戦を布告し、やすやすとこれを征服しました。宮廷エリアを失ったザクセン族が我が国に亡
命を求めてきたので、これを受け入れることにしました。ザクセン族にはまだブランデンブルグが残っ
ているのですが、この時代は西スラブ人が居住するエリアのため遷都することができないのです。
シャルルマーニュはその後、ランゴバルド領ロンバルディアに侵攻して部分征服1としました。フランク
王国は当分の間イタリア遠征を続けるはずですが、シャルルマーニュが長生きすれば我が国も標的
となります。我が国は一刻も早くノルウェーかスウェーデンを征服し、同地をキリスト教に改宗しなけれ
ばなりません。でないとザクセンの二の舞になってしまいます。我が国に亡命してきたザクセン族は今
後は我が国の友好帝国となり、自分が自由に操作できるようになります。しかし亡命中は基本的に外
交しかできなくなるため、我が国にとってさほど旨みはありません。
フランク王国にロンバルディアを部分征服されたランゴバルド王アダルギス2世(3−5−3)は、防御の
ために同地に要塞を建設しますが、その後トスカーナに発生した不穏の鎮圧に失敗して同地が独立
してしまいました。ランゴバルドももう終わりかもしれません。
同年我が国はスウェーデンを略奪して2ゴールドゲットした後、同地に侵攻してこれを陥落させました。
しかしその後に行ったノルウェーへの略奪、そしてスウェーデンへの外交に失敗しました。外交に失
敗したのが痛いです。同地をキリスト教に改宗するためには、外交関係を成立させておくことが必須
です。でないと6回も征服を行わないといけなくなるのです。
AD786年フランク王国はランゴバルド領ロンバルディアに4度侵攻しますが、ランゴバルド王アダル
ギス2世(3−5−3)は自らの命と引きかえに、これらを全て撃退することに成功しました。しかし防御
にイヤーカードを4枚も使ってしまったので、このラウンドは何もすることができなくなりました。
AD787年我が国は国交を樹立することに成功したスウェーデンに対し、改宗のための征服を行いま
した。しかし失敗し、戦術の進歩を失ってしまいます。その後さらにノルウェーに対する略奪中にシー
フレズ王(5−5−3)も戦死してしまいます。その後を継いで新たなデンマーク王となったのはゴズフ
レズ(3−5−5)です。戦闘値が下がったのが痛い・・・。これは今後の戦略を変えないといけないか
もしれません。これで4ラウンド(20年)が終了しました。